KiDS ROAD をはじめて3年目の大晦日となりました。
2014年、今年は本当に早かったように思えます。
さて、本年も1年間をダイジェストで
振り返ってみたいと思います。
1月半ば、2014年初のKiDS ROAD。
まずは冬休み中動かさなかったカラダを起こします。
外で体を動かす機会があまりない子ども達。
久しぶりの運動を楽しそうにしています。
1月末。
私事ですが、ADCC JAPAN 2014 EAST OPENというグラップリングの大会で優勝することができました。
総合格闘技ではない試合に出ることで、改めて学ぶことも多くとても良い経験となりました。
2月、初めてで信じられない大雪に見舞われました!
玄関が雪で埋もれてしまい、家を出るのに一苦労......。
雪国みたいな写真ですが、これ藤沢の自宅です。(笑)
ようやく春の足音がきこえてきた3月末。
少しづつ暖かくなって、子ども達も心なしか元気に。
まるで草木が大きく芽吹くよう(!?)に子ども達にも成長が見えてきました。
4月。学年も1つ上がって、気持ちも少しお兄さん?お姉さん?になったのかな?!
この春、新しい子ども達がたくさん来てくれるように、看板を作りました。看板に使う写真を撮影していただくため、友人のカメラマンの山田さんにクラス風景を撮影して頂きました。
普段から、スポーツカメラマンとして活動されている山田さんの写真はとても躍動感があり、子ども達の生き生きとした動きがしっかりと伝わってきました。
この前よりうまく跳べるかな?
しおり先生に負けないぞ!
上手にできて、しおり先生とハイタッチ!
最後は姿勢を正して、黙想。
初夏。新しいメニューを追加しました。
子ども達も先生も汗だくで真剣に取り組みます。
真夏の暑い中、元気な子ども達に負けないように、クラス前に一休み中のしおり先生。
夏休みには新しい子ども達も増えて、ますます活気付くKiDS ROAD!
みんな楽しそうにメニューに取り組みます。
初秋。
しおり先生お休みのため、代役としてテーマパークダンス教
室 BELLRUA(ベルルア)のちひろ先生が指導に来てくれ
ました。小さな息子さんも一緒にクラスで頑張りました。
初めてちひろ先生の指導を受けます。
クラス終了!
たくさん汗かいて、扇風機前でごろーん。
マットが青くて、海にうかんでるみたいだよ!と子ども達。
チヒロ先生の息子さん。また遊びに来てね☆
晩秋。新しい KiDS ROAD Tシャツが完成しました!!
やったぁぁぁーーーーー!!!
一番嬉しそうなのは私でしたね 笑
今回のデザインは
KiDS ROADの目指すテーマを形にしました。
前面の水滴はここで知るたくさんの事。
若葉はそれを吸収して伸びる子ども達。
囲いの輪は広がる人と人の繋がり。
背面の波紋は大海の一滴となる未来。
これらはどんな小さな事でも、まずは挑戦することで
いつかは大きな何かを成し遂げる。
その小さなきっかけを見つけて、始めることを続けてほし
いという願いを含めて表現しました。
少し肌寒くなってきても子ども達は元気にメニューに取り組みます。この日はしおり先生の代役で、元KiDS ROAD
指導をしていたゆき先生が久しぶりにクラスに帰ってきました。
三点倒立のお手本中。
何人の子ができるかな?
楽しくメニューに取り組むのが大前提。
しかし、時々は真剣に叱ることもあります。
叱るという行為は、叱る側も叱られる側もお互いにとても後味が悪い、嫌な出来事です。
以前の子ども達は集中力もあまり持続しづらく、誰かがふざけ始めると連鎖して数人がふざけ始めてしまうこともありました。
本当は叱りたくはないけれど、止むを得ず叱るときは、どうしても全体の空気感も悪くなってしまいます。ふざけていない子ども達ですら、萎縮してメニューに集中できなくなってしまいました。
なぜふざけてしまうのか、どうしたら『楽しく』と『ふざける』の違いが伝わるのか、始めは戸惑う事もしばしばでした。
それでも試行錯誤し、続けていくうちにだんだんと子ども達にも違いが伝わるようになってきたように思えます。
3年目の今年は、誰かがふざけても連鎖することが圧倒的に少なくなりました。そして誰かを叱ることがあっても、萎縮ではなく、全体の空気が引き締まり、より集中してみんなが『楽しく』メニューに取り組めるような、チームワークが生まれつつあるように感じます。
一人一人が自分のすることを自覚し、集中して取り組むことはもちろん、メニューに使う道具の準備、片付けも率先してデキる子ども達が増えてきました。
週に一度、たった一時間でのふれ合いですが、子ども達の著しい成長には本当に驚かされます。そして少しずつですが、お互いの絆も深くなっているようにも感じています。
来年は、子ども達がお互いに声を掛け合い、ふざけることがあったとしたら、子ども同士で注意を促せるようにステップアップしていきたいと思っています。
そのためには、まず子ども達一人一人が自分の出せる精一杯を出し切り、自分のやるべきことをしようとする姿勢を身につけていくことが大切だと思っています。
『精一杯』には個人差があります。それでも全力を出したかどうか、デキる限界に挑戦したかどうかが重要です。
個性も違う一人一人にこの事を理解してもらえるようにするには、私達大人がまずは自らその姿勢を見せることだと思っています。
今まで以上にこの事を意識し、真剣になることの『楽しさ』
『精一杯』やったからこそ感じる『達成感』を子ども達にひとつでも多く伝えられるように、頑張りたいと思います。
しおり先生、ゆき先生、ちひろ先生。
そして、いつも暖かく見守って下さる保護者の皆様方。
本年も誠にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
良いお年をお迎えください。
心より御礼申し上げます。
良いお年をお迎えください。
2015年もよろしくお願い致します。
KiDS ROAD
中村憲輔