2014年1月24日金曜日

『この子ども達の道が続いて行きますように』


新しい年が明け、お陰様でキッズロードも3年目を迎える事ができました。ありがとうございます!
         
         



自分にとっては初めての子どもの為の体育塾という事で、当初は何をどう伝えていけば良いのか?子ども達がどうすれば自分で考え、工夫して「デキる」を増やせるのか?
子ども達をよく見ながら、スタッフと何度も話し合いながら手探りでメニューを作り上げてきました。

子ども達の「デキる」が少しずつ増える度に、教えている自分もその姿からたくさんの事を教わったと感じています。

入会当初、まだ小さくて自分から進んで行動する事が苦手だけど、とにかくまじめで、年上のお兄ちゃん達のマネを一生懸命していた女の子も、この3年間ですっかり成長し、今では新しく入って来た年下のちびっ子達に進んで教える事が「デキる」様になりました。


 キッズロードでは、単純に運動が「デキる」様になる事を伝えるのではなく、やり方を教わったら、自分で考えて工夫をする事が「デキる」ようになる子を目指して指導します。

「デキる」事を増やすには、失敗もたくさんする事。失敗こそ、どうすれば「デキる」様になるのか自分で考える最高のチャンスです。

始めから「デキる」事は、みんなそれほど多くありません。やった事のない事が「デキない」のは、みんな同じなのです。
だからこそ、学んだ事のない運動を失敗しても良いからやってみる事。

キッズロードに来る子ども達は、ゆっくりだけど確実に「デキる」事が増えてきています。
その経験を通して、運動以外のやった事がないこともまずはやってみることで、いつか「デキる」に繋がるという事を知ってほしいのです。

子どもの頃のこういった経験は、とても重要です。
大人になっても諦めない心、挑戦してみようという姿勢を作ります。
また、学校とは違う年齢差のある仲間と一緒に過ごすことで、ちびっ子達はお兄ちゃん達の姿を見て教わり、お兄ちゃん達は、進んで教える環境が自然と「デキる」ので、子ども達の心の成長にも繋がっていきます。


 4年目を迎える今年は、楽しくはもちろんのこと、失敗してもいつかは「デキる」ことがたくさんあるんだという事をより伝えられるように、スタッフ一同更に頑張っていこうと思います!
これからもキッズロードをよろしくお願い致します!









KiDS ROAD
中村憲輔